2010年 04月 12日
卒乳式 |
2年半ぶりのお酒。
卒乳したら、「シャンパンをがーっと飲んで、朝まで眠りたい」
というのが夢でした。
こういう時だけ有言実行の私です。
母乳は吐きやすいので、ムスコが胃腸炎の間、あげるのを控えていました。
泣いても体力がないので、すぐにうとうとと寝てしまうのです。
これは千載一遇のチャンスでは?
これが私達の「その時」かもしれない。
体力が戻ってきても、おやつをあげたり、さっと別の遊びをしたりして。
想像していたよりもスムーズに卒乳することができました。
少しずつ心の準備はできていたものの、あまりにも急な展開で。
私の気持ちが追いついていきませんでした。
今さら張ってくるおっぱい。
初めて授乳した時のこと。
飲みながら上目使いで、ぐふっと笑う時。
安心しきった表情。
ひとつひとつを思い出しました。
遊び回るムスコを見て、抜け殻のような寂しさが沸いてきます。
「ああ、親ってこんな気持ちを味わうんだ」って。
それでも、パイパイ一辺倒だったコミュニケーションにいろんな
バリエーションがでてきたように感じます。
何がして欲しいのかをじっくり話し合ったり。
顔をぎゅーっと寄せてきたり。
眠る時は腕を首にからめて。
ひとつひとつ大きくなることに。
寂しさと。喜びと。
いろんな味がしたお酒でした。
「朝まで眠る!」は未だ達成できません。
起きる癖がついているのかしら・・・
by azura1
| 2010-04-12 12:37
| ムスコ