2011年 07月 06日
おひつライフ、スタート! |
憧れのおひつライフをスタートさせました。
ご飯がしみじみ美味しくて。美味しくて。
栗原はるみさんのお母様は旦那様にいつも炊きたてのご飯を食べさせていたと。
昔、何かの記事で目にして「ああ、私も未来の旦那さまに・・・」と心に誓ったのですが。
あっさりと挫折して今に至ります。
去年までは私とムスコの夕ご飯に合わせて炊飯器でご飯を炊き、
保温したご飯をオットに食べてもらうというスタイル。
ただ仕事が忙しくなったのと、通勤時間が延びたのとで帰りが遅く、
何時間も保温するのは美味しくないし、節電!ということで、
最近は保温を切った炊飯器の中にご飯そのままデス。
オットは構わないのですけど、これでは私が落ち着かない。
それに、今の3合炊きの炊飯器ではま、朝ごはん+おむすびメインのお弁当には
いよいよ対応できなくなってきました。
新しい炊飯器を買おうかと思いましたが、土鍋炊きだの銅釜だのの高級炊飯器は
お値段がいい上に、カッコ悪い。
加湿器や掃除機は随分お洒落になってきたのに、どうして炊飯器だけは
いつまでも「炊飯器然」としているのでしょう。
そこで、前から憧れていた鍋炊飯+おひつ生活案が急浮上。
(前置きが長くなりました)
達人のblogを熟読したり、HPを穴の開くほど眺めたり。
「おひつは調理器具です」なんて魅惑的なキャッチフレーズ。
最後にデパートの催事で「じっちゃん」(六代目)にお会いして心を決めました。
寡黙じゃない職人さんもいらっしゃるのですね。
楽しいおしゃべりに、「何があっても、じっちゃんが直してやっから。」の力強い言葉。
(帰り道、オットは「じっちゃんは後何年・・・・」なんて言うのです。失礼なヒト。)
干してる姿も美しい。
抜群のVIP待遇で丁寧にお手入れしています。
けれども、この梅雨時。早速、黒い染みのようなものができてしまいました。
慌ててお店に電話までしちゃいましたが、食害はないとのことですし、
いざとなれば「じっちゃん」がきれいにしてくれると。
とはいえ、生活の道具です。
使ってこその美しさ。
ご飯を入れるとき、よそうとき、食べるとき、洗うとき、干すとき。
いつもいつも嬉しく幸せな気持ちです。
by azura1
| 2011-07-06 16:36
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