2012年 02月 25日
旅ゴコロと |
週末はおむすびを持って、公園でごはんというのをよくやります。
ムスコの妙なこだわりで、遊ぶのは別の公園でも
おむすびはいつも同じところ。
振り返るとうちが見えるくらいの至近距離。
こんな住宅街の真ん中の公園でピクニックしている人は
まず、いませんので目立ちます。
それでも、外ごはんは否応なしに美味しいもの。
今年いただいた年賀状に印象深い言葉がありました。
「364泊365日の『日常』が素晴らしい旅になりますように。」
子どもが生まれる前は雑誌の旅特集をチェックしては
切り抜いたりなんだり。
カレンダーを眺めて、次のお休みに心を躍らせていました。
最近はとんとご無沙汰です。
「どこか」へ連れて行くよりは、ムスコの心に長野と鎌倉が染みて欲しい、
離れて暮らす祖父母の存在を感じて欲しいという思いもあります。
もう少し大きくなったら、「ここを見せたい」、「一緒に行きたい」場所が出てくるかな。
私の旅心はいずこ?
でも、飛行機に乗らなくても、ちゃんと旅はできるはず。
いつもの公園でも他人(オット&ムスコ)と一緒だと新しい発見があるように。
明日はどんな日になるか、
好奇心とポジティブな旅心を持って過ごせたら素敵。
最近、「赤ちゃんだったとき」の話をよくします。
「母さんも小さいときは赤ちゃんだったんだよ。」と話すと
「K’sは見たことないよ。」って。
「だって、K’sが生まれるずっと前だもん。」
「K’sはその時、お空の向こうを飛んでいたの。」
「そしたら、下の方に母さんが見えた??」
「だって、白い雲で見えなかったの。」
そんな煙にまかれるような会話も旅の楽しいオプションです。
by azura1
| 2012-02-25 04:48
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