2012年 07月 06日
先生の餃子 |
「信州餃子」
なんて直球なネーミング。
長野で通っていたお料理教室の先生が餃子のお店を開いたとのこと。
そして、それがすっごく美味しいのだと教えてもらいました。
お取り寄せはしない方ですが、これは特別。
だって、私の人生最高の餃子は先生の餃子です。
今でもそのレシピを踏襲して修行中なのですから。
皮はなめらか、野菜がしゃきしゃき、なのにジューシー。
ほんのり香る五香粉とサーチャー醤が先生らしい。
ニラが入らないせいか、あっさりしています。
お店の餃子はもたれると言って、数個しか食べない父もしっかり一人前食べました。
餃子好きの幼児も。もちろん、妊婦も!
この餃子のことを教えてくれたのは、先生の元アシスタントさん。
なんと、偶然にもさいたまで、ママ友として再会したのです。
それはもう、鳥肌が立ちました。
ママ友のご縁って不思議です。
ムスコが生まれる前までは、「ママ友」と聞くだけで、何か嫌なイメージが・・・
でも、子供を仲介しなければ、出会うはずもなかった人と、
するするっとおしゃべりができちゃう。
俵万智さんが、ママ友について
「・・・・もちろん、そのなかから長いつきあいになる人に出会えれば、
これはこれで儲けものだ。」 と。
誰とでも仲良く、気兼ねなくというのは難しい。
私は基本的に一匹狼みたいなところがあり、
コミュニケーション力ないな・・・と落ち込むこともあります。
ママ友に限らず、いつも積極的に話しかけよう!
友達にならなくちゃ!は、やっぱり疲れちゃう。
それでも、アンテナをピピッと張っていれば、出会えるはず。
私は本当に「儲けて」いて。ありがたいことです。
『たんぽぽの日々』
俵万智 著 (小学館)
by azura1
| 2012-07-06 11:45
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