2012年 09月 05日
ストウブ・デビュー |
底が真っ黒になってしまった哀れなル・クルーゼ。
迷った末、ストウブに買い換えました。
どんなお料理の本を見ても、
平気な顔でル・クルーゼで炒めたり、焼きつけたりしていると思うのですが、
それは撮影用なんでしょうか?
長く使うためには、煮込み専用にしている人もいるみたい。
でも、お友達は10年使っていてもそんな状態にはならないよって。
あぁ、やっぱり私の扱いがぞんざいだったか・・・
でも、私はひとつのお鍋で炒めてから煮込みたい。
そして、炒める時に鍋肌にこびりついちゃうのは嫌。
よって、ルクルーゼを買いなおすのではなく、
タフな感じのストウブを使ってみることに。
ストウブと比較して迷ったのは無水鍋です。
義母がずっと使っています。
素材はアルミなのに、何故かくっつかない。
軽いし、安いし、蓋も使えるし、有元葉子さんも使っているし、
一度は使ってみたい。
でも結局、無水鍋はサイズが手持ちのお鍋とかぶるので、断念しました。
しかし。無水鍋の売りのひとつに、オーブン調理ができるというのがありますが…
うーむ、オーブンがあるしね。といったところです。
将来、夫婦二人の生活に戻ったとき、ミニマムな台所には打ってつけかな。
だったら、オーソドックスな打ち出し鍋も和食の煮物になら良さそう~
うーむ、鍋煩悩は尽きません。
さて、ストウブ。
ル・クルーゼと同じ鋳物琺瑯鍋ですが、内部の加工が違います。
そして蓋が断然重い。
だから仕事が静かです。
ル・クルーゼはシューシュー吹きますけど。
吹かない分、より無水的な調理ができます。
蓋を開けるとぐつぐつ音がして、素材の水分がたっぷり。わぁ!
そう、お料理するのが楽しいお鍋です。
こんな風に使いこなせたらいいな。
サイズも迷いましたが、20センチ径のものに。
ル・クルーゼの同サイズのものと比べると
容量がやや少なめなので心配しましたが、
このくらいのサイズは日々の食べきるおかず作りに便利です。
洗うのも楽ですし。
この小さい感じが、絵本に出てくるお鍋のイメージと重なるのか、
ムスコはこのストウブを見ると、
「ちいさいおなべや煮えとくれ!もこもこもこ~」と言います。
我が家の美味しい物語がもこもこ溢れてきますように。
「グリム童話 おいしいおかゆ」
富安陽子 文
尾崎 幸 絵
(フェリシモ出版)
by azura1
| 2012-09-05 09:51
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