2012年 10月 15日
ウマメシお化けの怖いもの |
通園路にある看板。
コレ、4歳児には怖いんだそうです。
視界に入るだいぶ手前から、
私の手をしっかり握って目をぎゅっとつぶっています。
あとは「魔女さん」。
運動会のゲームで先生扮する魔女さんが怖かった。
他の子はせいぜい「おっかなびっくり」で微笑ましくゲームが進行していたのに、
ムスコはパニック状態。
「この音はなに?」と思ったら、我がムスコの悲鳴でした。
あんな引きつった顔を見たのも初めて。
場内騒然、園長先生はマイクで「えっ、えっ!K’sちゃんどうしたの??」と。
可哀想で、おかしくて、恥ずかしくて、可愛くて。涙が出ました。
後に、町中の噂に・・・
翌日、保育園から「まじょまつりにいこう」という
せなけいこさんの絵本を借りてきたので笑ってしまった。
怖いもの見たさ?
胎児に取りついたお化け。
寝る前に「お化けさんが来ないおまじない」をするくらいなのに、
お化けごっこは大好き。
「うらめしやー」が上手く言えないで、
「うまめしやー」と来るので、
なんだか「美味飯屋」と言っているようで、ちっとも怖くない。
そんな怖ーい運動会の後、発熱して数日間お休み。
熱が下がった後も、朝になると「頭が痛いからお休みする・・・」と。
無理に行かせることもないと思い休ませていましたが、
一向に行くそぶりがなく、その内「○○ちゃんが叩くから・・・」、
「もう保育園には二度と行かない」などと。
なになに、入園当初から我慢してたのが今来た?
赤ちゃん返り?心が不安定なの?
こちらには各種弱みがありますから、こういう時ほど寄り添ってやらねばと。
でも、園長先生に「背中を押してきっかけを作るのも親の役目では?」と
言われて、はっとしました。
4年生母ちゃん、まだまだ甘かった。
こういう時はこうしたらいい。
正しい答えもマニュアルもない、ムスコとの日々。
「押したり、引いたり。その子の様子を見ながら。」
改めて思いました。
by azura1
| 2012-10-15 10:02
| ムスコ