2012年 12月 19日
産後パニック |
・ご飯
・お味噌汁
・ささみの漬け焼き
・長芋白煮
・セロリ辛子漬け
・牛乳
入院中、楽しみにしていたお食事。
産後の清く正しく美味しいご飯がいただけるのはありがたいこと。
献立表は記念に取ってあります。
さて、産後。
想定外だったのですが、おっぱいが出なかったのです。
小さいから?女の子だから?
ムスメはおっぱいの吸いが弱いようで、なかなかおっぱいが張ってきません。
そのうち、くわえるのも拒否して泣くように。
「えっ!怒ってる!?」
ムスコは出ようが出まいがひたむきに喰らいついてきたので、尚のことびっくり。
どうやら彼女には好きな(吸い易い)おっぱいの張り方、角度がある様子。
泣きながら30~40分飲む&10~20分寝るのセットがエンドレス。
あまりの泣き声にナースコールしてなくても助産師さんが来てくれて授乳指導。
スパルタ式にガボッとくわえさせ続けたり、
ものすごく不安定な抱き方を試したり、
ニップル・カバーを付けたり。
途中、ミルクを足しました。
哺乳瓶だとゴクゴク飲むのです。
このまま全くおっぱいを飲んでくれなくなったら。
哺乳瓶を握った手とムスメの口との距離がすごく遠く感じて・・・
わーんと泣いてしまいました。
授乳量を測って「これくらい出てれば大丈夫よ」と励まされて、また、わーん。
預かってもらえば少しは眠れるけれど、
その間授乳しないと益々出なくなるかもと不安で、それもできず、
でも、睡眠不足も出ない??ついに預かってもらうことにして、
一人になってしまった寂しい部屋でまた、わーん。
お見舞いに来てくれたムスコを見送って、わーん。
よく泣いた入院生活でした。
これでも経産婦でしょうか?
最後の夜は総士長さまのお出まし。
まずムスメの頭をなでながら「説得」してくださいました。
これで大丈夫と。
すごーい!めでたしめでたし・・・
というわけにはもちろんいかなくて。
M産婦人科、総士長さまに「ミルクを足しましょう」と言わしめた
我がムスメはたいしたものです。
そんな時、少しずつ出産をお知らせするたびに
皆さまからのおめでとうメールが届いて。
嬉しかったです。
改めて赤ちゃんを抱っこする純粋な喜びが沸きあがってきました。
本当にありがとうございました。
最近ではムスメも丸くなり(?)
四の五の言わずに、おっぱいを飲むようになりました。
でも、やっぱり量が足りないので、ミルクも飲んでいます。
ムスコは哺乳瓶は受け付けなかったのですが、
彼女はどっちでもいいみたい。
その調子!
こだわりなく、たくましく育っておくれ。
あぁ、でも。
「母ちゃんこそ、たくましくね!!」って言われそうです。
by azura1
| 2012-12-19 14:51
| こどもたち