2014年 11月 25日
2歳の誕生日 |
お兄ちゃんから妹へのプレゼント。
「Tちん、おたんじうび おめでとう」なんて書いてある。
私からは手作りバック。
MUJINAのショップバックにオットのインド土産の派手リボンを縫いつけて。
それに、ムスコが書いたムスメの名前を刺繍。
あり合わせもいいところの真のエコ!バック。
ナンだか渋い色合いで、ピンクに興味深々の2歳女子には
見向きもされないかと思いきや・・・
自分にもらったモノ、自分だけのモノというのが分かるのか、
(第二子の悲しいところで、滅多にそういうものはない)
おにいちゃんからの手紙を大事にバックに押し込み、
しつこく首から下げているではないですか!健気です。
もうバックなんだか、スタイなんだか。
数日後のムスコの体操教室中。
バックの中身をぶちまけて、
セロハンテープでぐるぐる巻きにされた紙包みを開けろと言うので、
破ってみたら、もうひとつ手紙が出てきた。
「Tちゃん、たいすき。」
濁点抜けてますよ。
不器用に、でも一生懸命ピョンピョン跳んでいるムスコを見ながら。
不意に涙が出そうになりました。
いいお誕生日になりました。
ムスメが生まれた日からつけている3年日記も
いよいよ最後の段が埋まっていきます。
1年前、2年前を思うと、家族4人揃って
平穏に迎えられた誕生日が何よりも有難く思えます。
もう2歳。
ムスメを見ていて思い出されるのは、2歳の時のムスコのこと。
朝起きて、公園に行って。泣かれて。抱っこして。食べさせて。お風呂に入れて。寝かせて。
変わり映えのしない毎日に焦りを感じることもあったけど、
その日々は実はものすごい勢いで変化していて。
その時の2歳児はもう6歳。
べったりくっついている時間は減りました。劇的に。
家族で過ごす週末や行事。
来年も(来週も、明日も)同じようなものとは限らなくて。
今、ここで。
しっかりとこの子の笑顔にうつつを抜かしていたいと思います。
ご心配ありがとうございます。
お蔭さまで、両親にケガはなく、棚のものが落ちたぐらいで物的被害もなさそうです。
それでも近所の道路も隆起している箇所があるそうで。
善光寺さんの灯篭も倒れたとか。
信じられない光景・・・
日本にいても離れていたら、何もできないのは変わりないのに、
遠くにいる分、心が重たいです。
被害にあわれた方が一日も早く日常に戻ることができますように。
今の今、復旧に力を尽くしてくださっている方にただただ感謝です。
by azura1
| 2014-11-25 01:27
| こどもたち