2007年 08月 18日
買った理由 |
かれこれ10年ほど前に姉が買い、私がずーっと借りっぱなしのスーツケース。非常に重く、どこの国のタクシーでもホテルでも「えっ?」とされる程ハンドルが渋く、おまけにパッキンがダメになって来ました。ちょうど良いタイミングで日経プラスワンでスーツケースのランキングをしてましたので、それを元に検討した結果・・・
プロテカ・スペッキオに決定しました。これからどうぞよろしくね。一緒に楽しい旅をしましょう。
以下、ここに至るまでのぐずぐず紆余曲折。
有楽町・交通会館の「トコー」で買いました。
<その1>デザインから入る傷ががんがんについたリモワ・トパーズ(ステッカーは貼らない)とかグローブトロッターが部屋の片隅に収納兼インテリアとして置いてあったら素敵だなあと思ったのですが、冷静になるとそれを許容できるスペースとそれに似合う雰囲気がそもそもうちにないことに気が付きました。良かったです。あきらめられて。お値段もいいのですもの。
<その2>やっぱりデザイン!でも値段。
次点は赤い色合いが可愛いリモワ・サルサ。(日経では一位)それでもまだまだお値段が。それに車輪が壊れやすいというコメントもネットで見かけました。
<その3>タイタンゼノン急浮上、そして色に泣く
では、5位にランクインしているワーグナー・タイタンゼノンはと調べてみると、水色や黄色などポップな色も揃っているし、リモワと比較しても重さ、丈夫さともに遜色なさそう。ところが、私の欲しい大型サイズの4輪シリーズはマットでダークな色のものしかないのです。確かに色がパリッとしているものは小さいサイズの方が合うかもしれません。でも、どうせならきれいな色のものを持ちたいなあと却下することにしました。
<その4>妥協への道こうなってくると、毎日使うものでもないし、もういいや、フツーので・・・と自暴自棄になり、ビックカメラで見てみました。うむ。実際、フツーのでも私のスーツケースに比べたら格段に軽い。けれど、リモワやプロテカ・スペッキオ(日経では2位)に比べてしまうと差は歴然。結局購入には至りませんでした。
<その5>急展開、名前買い?
購入そのものも止めようかと思っていた頃。出会いました!プロテカ・スペッキオ、ストロベリーアイス。何がいいかってスイートな名前が可愛い。映画「マリー・アントワネット」を思い浮かべてしまいます。(見てないけど)こんなピンク!色。洋服では着られないから、スーツケースで持つのもいいのではないかしら?ターンテーブルでも見つけやすいし、第一目立ち過ぎて盗まれなさそう。
しかし、オットが使う場合もあるかもしれません。ピンク色のスーツケースを持つことへの抵抗を聞いてみると、「まあいいよ、そんなに派手でなければ。」とのこと。これはもう買ったもの勝ち。満を持して買いにでかけました。
<その6>踏みとどまる
ところが、ところが、近くでじっくり見てみると。「あまり好きな色ではない。」でも、いいな「ストロベリーアイス(という名前)」とぐじぐじ思っていると、お姉さんがさーっと来て、「ポン!」と買っていかれました。ちょっと盛り下がりますよね。お買い物意欲が。
<その7>スペッキオか?リモワか?スペッキオは黒、紺、グレー、赤の4色展開。ストロベリーアイスは春の限定色です。夏の限定色パール(真っ白!)も可愛い。一緒に見てくれた店員さん(新人さんかな。一生懸命で可愛い)によると白の方が「傷」は目立たないそうなのですが、いかんせん汚れが気になります。それじゃあ赤にしようかな。でも、スペッキオの赤は高級車のような風格があって、これだったらリモワの赤の方が・・・と巡り巡って頭の中は<その2>段階へ。
気になるの車輪は実際に見ると、車輪の大きさの割には接合部分がむき出しで、確かにちょっとぶつかったらバキっと折れてしまいそうな気がします。お店の方(ベテラン!)に尋ねると、「その通りです。何といっても細部がしっかりしているのは日本製です!しかもお安い!」との力強く明確なお答え。なるほど。そして極めつけは「引くだけではなくて、こうこうこうやってクルクルっと回して比べてみてください。」と。するとあら不思議。明らかにスペッキオの方が滑らかに動くのです。
とまあ、こんな具合で私は赤のスペッキオをころころと家に引っ張って帰ったのでした。商品知識をちゃんと持っている店員さんと話すと納得して買い物ができるし、満足感が違います。そこのお店の方は皆さんてきぱきとしていて好感が持てました。カギのかけ方も丁寧に説明してもらえたし。最初に対応してくれた新人さんは、私がお店を出た後に「おまけのカード入れを渡し忘れました!」と走って追いかけてきてくれました。
プロテカ・スペッキオに決定しました。これからどうぞよろしくね。一緒に楽しい旅をしましょう。
以下、ここに至るまでのぐずぐず紆余曲折。
有楽町・交通会館の「トコー」で買いました。
<その1>デザインから入る傷ががんがんについたリモワ・トパーズ(ステッカーは貼らない)とかグローブトロッターが部屋の片隅に収納兼インテリアとして置いてあったら素敵だなあと思ったのですが、冷静になるとそれを許容できるスペースとそれに似合う雰囲気がそもそもうちにないことに気が付きました。良かったです。あきらめられて。お値段もいいのですもの。
<その2>やっぱりデザイン!でも値段。
次点は赤い色合いが可愛いリモワ・サルサ。(日経では一位)それでもまだまだお値段が。それに車輪が壊れやすいというコメントもネットで見かけました。
<その3>タイタンゼノン急浮上、そして色に泣く
では、5位にランクインしているワーグナー・タイタンゼノンはと調べてみると、水色や黄色などポップな色も揃っているし、リモワと比較しても重さ、丈夫さともに遜色なさそう。ところが、私の欲しい大型サイズの4輪シリーズはマットでダークな色のものしかないのです。確かに色がパリッとしているものは小さいサイズの方が合うかもしれません。でも、どうせならきれいな色のものを持ちたいなあと却下することにしました。
<その4>妥協への道こうなってくると、毎日使うものでもないし、もういいや、フツーので・・・と自暴自棄になり、ビックカメラで見てみました。うむ。実際、フツーのでも私のスーツケースに比べたら格段に軽い。けれど、リモワやプロテカ・スペッキオ(日経では2位)に比べてしまうと差は歴然。結局購入には至りませんでした。
<その5>急展開、名前買い?
購入そのものも止めようかと思っていた頃。出会いました!プロテカ・スペッキオ、ストロベリーアイス。何がいいかってスイートな名前が可愛い。映画「マリー・アントワネット」を思い浮かべてしまいます。(見てないけど)こんなピンク!色。洋服では着られないから、スーツケースで持つのもいいのではないかしら?ターンテーブルでも見つけやすいし、第一目立ち過ぎて盗まれなさそう。
しかし、オットが使う場合もあるかもしれません。ピンク色のスーツケースを持つことへの抵抗を聞いてみると、「まあいいよ、そんなに派手でなければ。」とのこと。これはもう買ったもの勝ち。満を持して買いにでかけました。
<その6>踏みとどまる
ところが、ところが、近くでじっくり見てみると。「あまり好きな色ではない。」でも、いいな「ストロベリーアイス(という名前)」とぐじぐじ思っていると、お姉さんがさーっと来て、「ポン!」と買っていかれました。ちょっと盛り下がりますよね。お買い物意欲が。
<その7>スペッキオか?リモワか?スペッキオは黒、紺、グレー、赤の4色展開。ストロベリーアイスは春の限定色です。夏の限定色パール(真っ白!)も可愛い。一緒に見てくれた店員さん(新人さんかな。一生懸命で可愛い)によると白の方が「傷」は目立たないそうなのですが、いかんせん汚れが気になります。それじゃあ赤にしようかな。でも、スペッキオの赤は高級車のような風格があって、これだったらリモワの赤の方が・・・と巡り巡って頭の中は<その2>段階へ。
気になるの車輪は実際に見ると、車輪の大きさの割には接合部分がむき出しで、確かにちょっとぶつかったらバキっと折れてしまいそうな気がします。お店の方(ベテラン!)に尋ねると、「その通りです。何といっても細部がしっかりしているのは日本製です!しかもお安い!」との力強く明確なお答え。なるほど。そして極めつけは「引くだけではなくて、こうこうこうやってクルクルっと回して比べてみてください。」と。するとあら不思議。明らかにスペッキオの方が滑らかに動くのです。
とまあ、こんな具合で私は赤のスペッキオをころころと家に引っ張って帰ったのでした。商品知識をちゃんと持っている店員さんと話すと納得して買い物ができるし、満足感が違います。そこのお店の方は皆さんてきぱきとしていて好感が持てました。カギのかけ方も丁寧に説明してもらえたし。最初に対応してくれた新人さんは、私がお店を出た後に「おまけのカード入れを渡し忘れました!」と走って追いかけてきてくれました。
by azura1
| 2007-08-18 21:10
| お気に入り