2008年 01月 23日
ビバ!バビ! |
お節のきんとんと錦卵作りに大活躍したのが、馬尾の裏ごし器。
頻繁に使わない割にはかさばるので、買うのをためらってきました。ただ、仕上がりがとても滑らかになるのと、ひっくり返して水のうとして使うという裏技(荒技)もあるので、思い切って合羽橋で購入しました。
ほんとは綴じ目が桜の木の皮でわっぱみたいに美しく仕上げてあるのが良かったのです。使わない時は壁にかけたら素敵かなあと。しかし、お店の方によると、長く使わない時にはビニール袋で密閉してしまわないと虫が出るとのこと。うーん、使っても2,3ヶ月に一回でしょう・・・と考え直して、ホチキスでばちんばちんのお安い方に決めました。
ステンレスの裏ごし器は力を入れると、どうしてもたわんでいくような感じ(実際に実家のはゆがんでいる)ですが、馬尾の裏ごしは張りがいいので頼りがいがあります。黒い網目の美しさにうっとりしながら裏ごします。(注)最初のうちは!
洗う時もステンレスのものと比較して、さーっと目詰まりが取れるような気がします。(毛が傷むのでタワシは使っちゃいけないそうですが、私はそーっと使ってしまう時あり)
裏ごしは疲れるけれど、「馬尾の裏ごし器の出番だわ!」と思うと張り切ってとりかかれます。毎日使っていくなじみの道具ではないけれど、登場する時は気分をシャンとさせてくれる私のお気に入りです。
by azura1
| 2008-01-23 20:51
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