2010年 06月 06日
初めての本棚 |
ムスコの初めての本棚はワインの木箱
学生の頃からお菓子道具を入れるのに使っていました
絵本は大好き。だから際限なく増えてしまいそうで。
大好きな本が見つかるまでは、図書館で借りればいいやと思っていました。
けれど、最初は見向きもしなかった本が数ヵ月後にお気に入りになることもあって。
やっぱり自由に選べる本棚が家にあるのはいいみたい。
かくして、ひとつめの木箱がいっぱいになり、
このたび新人君を迎えました。
年季が入った方は確か500円で酒屋さんから譲ってもらったはず。
新人君はあちこち探して1,800円で取り寄せてもらいました。
木箱自体が少なくなっているみたいですね。
かじったり、破いたり、そして何度も読んで読んで。
一冊の本をこんなに繰り返し味わうって、
大人になるとなかなかないことです。
美しい絵と響きのよい言葉に私も入り込んでしまいます。
どすんと膝に腰を下ろすムスコのふわふわの髪を
くすぐったく思いながら、読むとき。
食べ物の絵を片っ端からもぐもぐ食べる真似をし合うとき。
喉が痛くなるまで読んで、本を手に持ったまま二人で寝てしまうとき。
たくさんの幸せな時間がつまった本棚です。
これからどんな本を読み、どんな本棚を持っていくのかな。
小さな箱にはいろんな世界が詰まっています。
by azura1
| 2010-06-06 13:35
| ムスコ