2013年 01月 29日
あったかいココワ |
夏は畑仕事に勤しんでいたムスコ。
一輪車をスノーダンプに持ち替えて、
今のブームは雪かきです。
ムスメを抱っこしてぬくぬく室内にいる身ですから、
目はきらきらしているけど、ほっぺと手を冷たくして帰ってくる
ムスコのおやつはちょっと奮発してやりたくなる。
『うちにはいって、みんなで あったかい ココアを のみました。
うさぎのアリスと ねこのヒラリーが、
つくっておいてくれたのです。』
保育園のクリスマス会でサンタさんからいただいた可愛い絵本。
「エリーちゃんのクリスマス」
あったかいココア飲む?
と聞いたらば、「飲む飲む。初めてのココワ!」と乗ってきた。
普段のお菓子作りでは砂糖を遠慮がちにしがちだけれど、
ココアは特別。私のココアはどろりと濃くて甘いのです。
ちびちびっと飲んだムスコの顔がぱーっとして、
「母ちゃん、これココワじゃないでしょ。チョコレートの味でしょ!」
ムスコよ、これがココアというものです。
ふふ、寒い日のトクベツだよ。
『それから、ふたりは、
あたたかい火のそばに すわり、
あたたかいのみものを のみました。』
「トムとピッポ さんぽへおでかけ」
寒い日に散歩に行くと言い。
しっかり身支度して出かけ。
あっという間にドロドロ転んで帰ってくる。
お風呂に入って、相棒のおさるさんも洗ってもらって・・・
やれやれお母さんは大変。
でも、子供ってそんなものですね。
あたたかいのみものはココアに決まっている。
ココアを飲むシーンって、心まで温かくしてくれる。
『エリーちゃんのクリスマス』
メアリー・チャールズ作 小比賀 優子訳
(福音館書店)
『トムとピッポ さんぽへおでかけ』
ヘレン・オクセンバリー作 ほしかわ なつこ訳
(童話館出版)
by azura1
| 2013-01-29 11:13
| 暮らし