2013年 08月 23日
海を渡った手前味噌 |
この時の味噌。
色の薄いのはタイに来てすぐに冷蔵庫に入れておいたもの。
(発酵が止まります)
濃いのはそのまま室温に置いてあったもの。
渡タイしてもうすぐ半年。
元気に発酵が進んでいます。
船便で味噌を送っても大丈夫なのか?
タイでは発酵がどんどん進んでしまって、違う食べ物になってしまうかも??
それでも大事に作った味噌ですから、いちかばちか送ってみることに。
冬は吐く息も凍るような長野の奥座敷に鎮座していた味噌ちゃん。
お船に乗って、はるばるとタイまでやって来たのでした。
通年より5ヶ月ほど遅い封切りとなりましたが、意外や意外。
フレッシュな色合い。
やはり長野では発酵が遅いのでしょうか。
発酵が進んだ味噌。
色ばかりでなく、コクも増してきたように思います。
ムスコはお味噌汁の中のつぶれていない豆を探すのが好き。
この豆々しい感じがうちのお味噌です。
日本では煮干でお出汁をとっていましたが、
煮干は賞味期限が短い上にこちらで購入するとひと袋千円ぐらいする。
今は大量に持ってきた昆布とかつおの粉だしでお味噌汁を作っています。
これがうちのお味噌汁として子供たちにインプットされていくのかしら・・・
いたしかたありませんね。
この状況下で一杯入魂。
タイのマメマメしい調味料、
タオチオ。
カオマンガイのたれに入れるそうです。
味噌の液体版という感じで、日本人にも抵抗なく使えます。
カオマンガイはもちろん、マーボー豆腐に入れたり、
マンネリな青菜の炒め物に加えたりして使っています。
お皿の上にこのマメマメを見つけるとちょっと嬉しい。
by azura1
| 2013-08-23 11:39
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