2014年 03月 19日
自由研究 |
タラートのお菓子売り場
手前の色とりどりなのはもち米です。
「これね!」と選んで、「これは?」と聞かれて、うんうん頷いていると。
こんな感じにその場で作ってもらえます。
なかなか風情がある。
中はこんな風。
これはカオニャオ・ナー。
もち米にサンカヤー(ココナッツミルクプリンみたいなの)を乗っけたもの。
たまにタイ料理を食べに行っても、ついつい決まったものを頼んでしまったり。
同じ屋台の前を何度も通っていて、これはナンだろう?と思っているのに
買う勇気が出なかったり。
そんな私の今年の目標は「新しいタイの食べ物に出会う」です。
ムスコにもカオパットとガイヤーン以外のタイ料理の美味しさを知ってほしい。
ちび連れではお料理教室に通うこともはままなりませんが、先生はコレ。
10年前に買ったものですが、今とても役に立っています。
以下、そんな自由研究の報告第一弾です。
カノム・モーケン
焼きプリンだけど、ココナッツプリンとアヒルの卵と椰子糖で作ると、
途端にエスニックな味わいに。
上にホムデンの揚げたのが乗っています。
甘い+しょっぱいって、タイのお菓子はよくありますよね。
なんか、じょわーっという食感なの。
カノム・チャン
タピオカ粉と上新粉で作ったもちもちのお菓子。
チャン(層)になっているのでこの名前だそうです。
バイトゥーイの香りがなかったら、日本人受けするかも。
カオ・ラーン
これはシラチャでたくさん売っていたもの。
竹筒にもち米とココナッツミルク、砂糖を入れて蒸したもの。
買うと、その場でお店の人が竹をゴツンと割って、食べやすくしてくれます。
私が買ったのは紫米だったので、中身は真っ黒。
食べると甘いおこわみたいな感じでほっとします。
どきどきしながら食べるせいか、食べてみると「あっ!意外とイケる!」と思う・・・
結局、リピートするほどではないんだけど。
でもでも、ひとつひとつ試してみるのが楽しいの。
「タイの屋台図鑑」
岡本麻里 著
(情報センター出版局)
この本にはご飯系もたくさん出ているけど、
おかずを屋台で買うのは、もう1ランク上の勇気がいる!
by azura1
| 2014-03-19 23:06
| お菓子