2007年 08月 16日
肩ごしの恋人 |
今年になって図書館で借りて読みました。ドラマ化されているそうですね。
るり子さんはスノッブで同性から嫌われるタイプ。そのるり子さんの言葉ではっとさせられた部分がありました。手元に本がないので細かい部分は違っているかもしれませんが。
るり子さんは皆が持っている流行のものは何でも欲しくなる。そんな彼女に知り合いの女性がさも軽蔑したように、「フランスの女性は人が持っていないものを選ぶそうよ。」と言う。それを聞いて、るり子さんはおかしくなる。「人が持っているから欲しい」と「人が持っていないから欲しい」にどんな違いがあるのかと。
確かに。そこに自分の価値観はありません。他人が基準になっている。
私がモノを選ぶ基準ってどうだろう。人が持っていて素敵だなって思うものは欲しくなる。でも、余りにも皆が持っているものは欲しくない。結局自分のスタイルがないんだと思います。憧れて買った服、珍しいからって買った服。何度となくたんすの肥やしにしてきました。まあ、お洒落の場合、真似から始まると言いますよね。「私にはこれ!」と決め込んでしまうのも勿体無い。
でも、もっと大きな生き方の価値観はどうだろう。いろんな人の意見を聞いて受け入れながらも、「自分は何が欲しいのか、何を一番とするのか。」それに忠実でありたいなあと思います。
るり子さんはスノッブで同性から嫌われるタイプ。そのるり子さんの言葉ではっとさせられた部分がありました。手元に本がないので細かい部分は違っているかもしれませんが。
るり子さんは皆が持っている流行のものは何でも欲しくなる。そんな彼女に知り合いの女性がさも軽蔑したように、「フランスの女性は人が持っていないものを選ぶそうよ。」と言う。それを聞いて、るり子さんはおかしくなる。「人が持っているから欲しい」と「人が持っていないから欲しい」にどんな違いがあるのかと。
確かに。そこに自分の価値観はありません。他人が基準になっている。
私がモノを選ぶ基準ってどうだろう。人が持っていて素敵だなって思うものは欲しくなる。でも、余りにも皆が持っているものは欲しくない。結局自分のスタイルがないんだと思います。憧れて買った服、珍しいからって買った服。何度となくたんすの肥やしにしてきました。まあ、お洒落の場合、真似から始まると言いますよね。「私にはこれ!」と決め込んでしまうのも勿体無い。
でも、もっと大きな生き方の価値観はどうだろう。いろんな人の意見を聞いて受け入れながらも、「自分は何が欲しいのか、何を一番とするのか。」それに忠実でありたいなあと思います。
by azura1
| 2007-08-16 19:40
| 本